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アブラムシ〜野菜の害虫 |
野菜の 害虫対策 の極意 |
アブラムシ駆除 |
野菜のアブラムシ対策でお悩みの菜園家の方に少しでもお役に立てればとの思いでこのサイトを作成しました。 私自身、野菜作りの中でアブラムシ対策は大きい悩みの一つです。 せっかく丹精した野菜が、にっくきムシどもに食べられているのを見るたびにがっかりさせられます。 |
■特長:一口にアブラムシといっても数多くの種類があります。日本では700種以上が確認されています。特定の植物にしか寄生しないもの、多くの植物に寄生するものなど、どの植物にも数種類のアブラムシが寄生します。体長は2〜4mm程度で、色は濃緑、淡緑、赤、黒、茶、黄色など様々です。大概は群棲した状態でいることが多いです。アブラムシは繁殖力が非常に強く、成虫は条件が良いと毎日数匹〜十数匹の雌の子供を産み(胎生)、子供は10日前後で親になって雌だけで(単為生殖)子供を産み続けるからです。特に春と秋に繁殖が盛んです。暑さには比較的弱く、夏にはあまり見かけなくなります。初夏頃に翅のあるアブラムシが生まれて移動するからです。涼しい秋に戻ってきて繁殖を繰り返しますが、雄が生まれて交尾をして卵の状態で越冬します。 |
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■発生時期:3〜10月(4〜6月、9〜10月に多く発生) ■被害の様子:直接被害と間接被害があります。直接被害は新芽や葉裏などに寄生して植物の汁液を吸って加害することです。一匹ではたいしたことがなくても、群棲して加害するため被害も無視できず、生育が著しく悪くなります。 間接被害はウイルス病を媒介することです。ウイルス病に感染した植物の汁液を吸った有翅のアブラムシが次に健全な植物に移動して汁液を吸う時にウイルスが侵入して感染します。また、排泄物の上にすす病が繁殖して黒くなることもあります。 ■対策:畝の周りにきらきらテープを張り巡らすことによって、飛来数が軽減できます ■薬品と適用野菜:全ての野菜に寄生するといってもいいでしょう。 繁殖が旺盛ですので、効果が長く続く浸透移行性の薬剤がお勧めです。アブラムシ以外の害虫まで退治したい場合はオルトラン類が効果的です。 アディオン乳剤、マラソン乳剤、ベストガード粒剤、スミチオン乳剤なども効果的です |
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