ハスモンヨトウ〜野菜の害虫

■特長：ハスモンヨトウガの幼虫 たいていの野菜につき、主に葉を食害します。 幼齢期は灰色の体色に、頭部付近に黒色の斑点があります。 大きくなるとグロテスクないわゆる”いもむし”となり、灰色で斑点があるものや斑点がなくなるもの、薄黒くなるものなど様々です。 とげはありません。 「昼は土の中にいる」と書かれているものが多いですが、「土の中にもいる」といったほうがいいかもしれません。

害虫の種類 アブラムシ アワノメイガ イチモンジカメムシ イモキバガ ウリノメイガ ウリハムシ エビガラスズメ オオタバコガ オンシツコナジラミ カブラハバチ カブラヤガ カンザワハダニ キアゲハ キイロスズメ キクキンウワバ キスジノミハムシ コナガ ｼﾙﾊﾞｰﾘｰﾌｺﾅｼﾞﾗﾐ シロイチモジヨトウ シロオビノメイガ セスジスズメ ダイズサヤムシガ ダイミョウセセリ タネバエ タバコガ チャノホコリダニ テントウムシダマシ ドウガネブイブイ トマトサビダニ トマトハモグリバエ ナカジロシタバ ナモグリバエ ﾆｾﾀﾞｲｺﾝｱﾌﾞﾗﾑｼ ねきりむし ネギアザミウマ ネギコガ ネグサレセンチュウ ネコブセンチュウ ﾊｲｲﾛｻﾋﾞﾋｮｳﾀﾝｿﾞｳﾑｼ ハイマダラノメイガ ハスモンヨトウ ハダニ ヒメアカタテハ ヒメシロモンドクガ フタトガリコヤガ ベニフキノメイガ マメコガネ マメハモグリバエ ﾐﾅﾐｷｲﾛｱｻﾞﾐｳﾏ モンシロチョウ ヤマノイモコガ ヤマイモハムシ ヨトウムシ ヨモギエダシャク ワタアブラムシ ワタノメイガ

■発生時期：春から初冬までいますが、発生数はその年の気候によってまちまちです。 ■被害の様子：中齢期の幼虫がたくさん発生すると、圃場が茎だけになる場合があります。 ■対策：老齢期の幼虫には、ほとんど薬品は効かない。幼齢期に駆除したい。 　　　　 　　葉の裏の卵塊　　　　　　幼齢期　　　　　　　　中齢期　　　　　　　　　成虫 ■薬品と適用野菜： アファーム乳剤：アスパラガス、いちご、キャベツ、きゅうり、しそ、セロリ、ナス、パセリ 　　　　　　　　　　ホウレン草、ミツバ、レタス、枝豆、さやえんどう、さつまいも カスケード乳剤：アスパラガス、いちご、しゅんぎく、パセリ、ホウレン草、レタス トレボン乳剤：しょうが、すいか、枝豆、豆類、さつまいも、さといも、ヤマイモ

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